パプアキンイロクワガタ
飼育記録
学名:Lamprima adolphinae
主な産地:ニューギニア島
大型のオスでも50㎜程度、メスも30㎜程度の小型のクワガタムシですが
体の光沢の強さ、色彩変異の豊かさが特徴です。
特にメスはオスよりも光沢が強くなり、まるで宝石のようです。
緑がよく見られますが、個体によっては赤や金、銀や橙、青や紫などもあり、
特に綺麗な青や紫が出る個体は貴重であると考えられています。
そのため個体としての大きさは勿論ですが色彩を楽しむことが主で、
本種のファンからは『パプキン』と呼ばれることもあります。
オスは湾曲した大顎と前足の付け根にある団扇上の部位が特徴で、
これらを使って茎に傷をつけて汁を吸っています。
また、数年に一度ほどの頻度で大発生することがあるせいなのか、
現地では足を取り除き、腹部をおやつとして食べることもあるそうです。
2026年2月23日 久しぶりの……

2月に入り、知人から「ウチでそこそこ
生まれたけど、また飼ってみるか?」
と言われ、オス1匹とメス2匹を
もらいました。オスは緑で44㎜、
メスは2匹とも紫っぽく、どちらも
22㎜ほどでした。
オスは1月羽化だったので大人しかった
のですが、中旬を過ぎる頃から活発になり、
この日にはどちらのメスとも
ペアが成立しました。
近日中に産卵セットを作成予定ですが、
久しぶりに見てもやはり可愛らしいです。

2026年2月24日 セットも小さく
翌日には早速セット開始。
内容はスライダーケースのミニサイズに
マットを固詰めしただけの簡素な物です。
マットのみでも温度と湿度が適切なら
産み、やや高温、やや多湿が良いとの
ことですが、久方ぶりのセット
という事もあり、緊張しています。
しばらく待てば、側面や底面から
卵や幼虫が見える……かもしれません。
2026年4月14日 方針変更

3月20日には幼虫の姿を確認。4月4日に
割り出しましたが、結果はその1匹だけ
でした。原因は割り出しが遅いと卵が
腐ってしまったり、彷徨っているメスに
踏み潰されてしまったりするリスクがある
ためであり、本当はセット後2週間で
割り出すのが良いのだそうです。
確かに割り出しの時、空間だけで
そこには何もない、という場所が
いくらか見られたような気も……。
反省をしつつ再度ペアリングさせ、
片方は前回と同じ、もう片方は
産卵一番を使って再セット。
今度は忘れず2週間で割り出します。