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ヒラタクワガタ 飼育記録

学名:Dorcus titanus pilifer

主な産地:日本

その名の通り平べったい体が特徴で、

性格は凶暴で力も非常に強いクワガタムシです。

野外に出ても本種を見るのはなかなか難しく、

平べったい体を活かして木の洞に潜りこんでいることが多いと言われています。

ヒラタクワガタは日本にもいくつかの種類がいますが、

中でも本ページで紹介する種類は

(山形県以南の)本州、四国、九州に生息することから「本土ヒラタクワガタ」とも呼ばれます。

​関東地方の一部では準絶滅危惧種に指定されています。

​2024年7月23日 新潟県産……?

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ヤフオクにて新潟県産ヒラタクワガタの

出品があり、入札したところすんなり落札。

オス4匹のメス2匹が到着しました。

累代や詳しい産地がどこかは不明ですが、

サイズはオスが50㎜前後、メスが30㎜前後

ほどと可愛らしいサイズ。

本土ヒラタを見慣れない私からすると

「太短い」という印象を受けました。

2024年7月現在、本土ヒラタの

レコードサイズは90㎜とのことですが、

それにどこまで迫れるか楽しみです。

去年の秋に羽化し、6月中旬に

エサを食べ始めたとのことなので、

オスメスともにまだ食は細いです。

​まずは食欲が増してくるまで様子を見ます。

​2024年9月1日 季節の壁を越えて

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顎を縛って1週間ほど同居させた後に

産卵セットを作成しました。内容は

​いつも通りに微粒子マットと産卵木です。

使用しているケースも

小型のスライダーケースですが、

メスが小さいので問題ないでしょう。

頃合いを見て割り出しを行いますが、

おそらく10月になってからになると

思われます。夏どころかすっかり

秋になりますが、温度の管理さえすれば

​1年中楽しめるのが昆虫飼育の魅力。

​産卵を祈りながら楽しみに待ちます。

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