レギウスオオツヤクワガタ
飼育記録
学名:Mesotopus regius
主な産地:カメルーン
同じくアフリカ大陸に生息しているタランドゥスオオツヤクワガタと
非常によく似た種で、現在はタランドゥスの地域差による個体だと考えられています。
体はタランドゥスと同じで漆黒、強い艶を持っていますが、
体はやや細長く、大顎が直線的に近い感じになっており、
横幅や重厚感という意味ではタランドゥスに軍配が上がります。
飼育もタランドゥスとほぼ同じであり、一般的な材には産卵せず、
レイシ材やカワラ菌糸ビンをセットすると潜り込んで産卵します。
ちなみにレギウスはラテン語で「王の、王室の、王に相応しい」
などの意味があるそうです。

2026年2月25日 小さな『王』
ヤフオクを眺めていると小型個体の出品が
あり、2月13日にペアが到着しました。
最初はどちらも食が細かったのですが、
次第に食欲が増し、この日には無事に
ペアが成立。
オスが52㎜、メスが41㎜のちびっこ同士で、オスがやや小型なせいか
多少難儀しましたが、無事に成立して
ほっとしています。
まだ寒い時期ではありますが、加温で
何とか産卵を考えています。

2026年3月7日 王女の反応は
交尾後、1週間ほど経過して追い掛けを
試みましたが、じっと見合ってばかりで
1時間ほど経過しただけなので、追い掛けは不要と判断してセットを組みました。
5日には小ケースに被膜を剥いた
レイシ材を入れ、コバエシャッターの
フィルターだけ取って湿りすぎないように
調整したところ、6日の夜には
材を齧り始め、この日の朝には
入っていったようでした。
割り出しは28日頃を予定しています。
2026年8月25日 成長は早い

予定通りの日に割り出しをしましたが、
黒い卵が十数個に幼虫は1匹のみと
産んでくれたメスに申し訳ない結果に。
辛うじて確保できていた幼虫は
7月下旬に蛹化しましたが、
8月23日には蛹室が崩れそうだったので
中を暴き、今回はティッシュで
人工蛹室を作成しました。
そしてその蛹はこの日に羽化。
具体的なサイズは不明ですが、
親虫のメスより大きいようです。
ある程度体が固まるまで待ち、その後は
別のケースで成熟を待ちます。